つらい経験をした人が人を責めている姿。
見ててつらい。
人を責めつつ、自分自身の身体もザックザックと切っているように見えてしまう。
何か言葉をかければ逆効果になってしまいそうで、
本人には何も言えない。
落ち着いてほしい、
どうか、専門の人の力を借りてほしい。
自分自身を傷つけないでほしい。
そうは思うけれど、
きっと本人が落ち着くまで、
何の言葉もその人には届かない。
あの状態になってしまったら、
敵か味方か、
あるいは傍観者か、
そういう見方しか出来なくなってしまう。
見ていて痛々しい。
かといって、
私は味方にはなってあげられない。
一緒になって、相手を責めてやることが出来ない。
たいていは…
たまに何故か不器用な私でもそういうことができることがあって、
自分でも不思議なんだけれど…
どこが違うんだろうね?